社内のバックエンドデータを用いて、将来予測/予兆検知が可能なアナリティクス(機械学習、ディープラーニング、AI、統計分析、データマイニング等)の仕組みを構築し、経営課題や業務レベルの課題解決を行います。また、確立・運用した仕組みは、社内事例として事業部門(実際のプロジェクト)に紹介しビジネスへの貢献も行います。経営分析や、働き方改革などさまざまなテーマに対して、社内のデータを分析活用し全社の利益や社員の就業満足度の向上に寄与するポジションです。
【職務の魅力】
データサイエンティストとして、分析だけにとどまらない経験を積むことができます。具体的には、統計、AI、機械学習を活用した問題化の兆候検知や将来予測等のモデルの構築、検証、経営幹部への施策提、各種コミュニティとの連携を通じた社外向けプレゼンス向上施策などがあげられます。今後さらに、経営におけるデータ分析の重要性が高まっていくため、社内的にも重要なミッションを持ったポジションです。
【学会発表事例】
〜AI技術を活用した高リスクプロジェクト予兆検知手法の一提案〜
AIを活用したビジネスが拡大しており、プロジェクトマネジメント領域でもAIの適用が検討され始めています。先行文献調査によると、例えば「ディープラーニング」を適用した不採算プロジェクト予兆検知等が提案されています。しかし、ディープラーニングの課題としては検知された根拠が不明確であるということがある。そこで、同社のデータサイエンティストらは、高リスクプロジェクトを早期に検出するAI手法の研究において「ディープラーニング」に加えて、検知理由が理解しやすい特長を持つ手法「決定木」を併用することにより、前記課題を克服することを考案しました。複数のサンプルデータを、筆者らが考案したモデルで分析し、その有効性を確認しました。
- 求める経験・スキル・知識
機械学習、ディープラーニング、AI、統計分析、データマイニング等の内、いずれかの手法を用いてデータ分析した経験を1年以上お持ちの方
- 他言語力・資格
不要
【歓迎条件】
- 求める経験・スキル・知識
・ビッグデータの活用経験
・データ主導によるビジネス課題の解決経験
・BIツールによる分析結果の見える化
・コミュニケーション力
【想定役職】主任・課長代理
【想定年収】600万円〜1000万円 ※詳細は面接時にお伝えします